マーヤ組メンバー紹介
★地上組★
悠太(黒毛ミックス) 推定16歳。(6・25生) アリス(黒柴) 11歳。(99・6・6生) タラ(サモエド) 7ヶ月(09・12・8生) 桃歌(白いネコ) 9歳。 蜜柑(黒白ネコ) 6歳。 マイケル(ともや) 09・09~ 預かり。 10・04 正式譲渡になりました! かなっち(人間・雑用係) ☆お空の天使組☆ マーヤ(組長・サモエド) 7歳(01・3・17生) 康太(サモエド) 2歳(07・12・30生) 健太(ソマリ) 11歳 冨太(キジトラ白) 11歳 チイ(キジトラ) 15歳 マミー(ソマリ) 17歳 ■リンク■ カテゴリ
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これまで、ブログを見てくださっていた方々へ。 これまでご報告出来ませんでしたことを、ご報告させて頂きます。 1月21日、康太の命日になってしまいました。 49日が過ぎました。 いつかあの世に戻っていくとしても、 老衰であって欲しかった。 あろうことか、私の飼い主としての未熟さのせいで、 康太を苦しませ、2歳という年齢で、天に送ってしまいました。 1月16日の土曜日の夕方、 私が居間を離れた間に、台所のスポンジを飲み込んでしまい、 すぐに、病院に連れていきました。 吐かせるシロップを、2回処方され、 待っていて、2時間半後、丸ごと吐き出しました。 このとき、下痢もしましたが、 あとから思えば、このとき、すでに、腸にダメージが出ていたのです。 院長先生は、 「シロップは副作用が少ない。これで吐かない子はいない。 胃切開よりもよっぽどいいよ」と、楽観的だったのです。 吐き出して、ほっとしたのも束の間、 帰宅しても、吐く行為が収まらず、苦しそうでした。 また、病院へ行きました。 シロップの副作用ということで、 吐き気止めの制脈注射と、脱水防止の点滴をしました。 そのあとは、帰宅して、吐き気がおさまった康太は、 楽になったようで、へそ天で寝るなどして、 朝までぐっすりでした。 翌朝は、いつものように、明るい顔で、私を起こしに来て、 お腹すいたよ、と、台所で私を待ちました。 良かった、と、再び、ほっとしました。 鶏肉を茹でて、潰して、スープと一緒に、 少し、食べさせました。 でも、全部、吐いてしまいました。 水を飲んでも、吐いてしまいます。 また、病院へ行きました。 点滴をして、入院になりました。 飲み込んだものが、まだ胃か腸に残っているのかも知れない、 翌日、バリウム検査をすることになりました。 翌日、バリウム検査をしたのですが、異物は認められないとのこと。 それでも、水を飲んでも、やはり、吐いてしまい、 ずっと点滴をしていました。 すい炎かも知れない、と、検査。 下痢をしているので調べたら、 腸に悪い菌が多く、そちらの薬も投与されました。 入院している間に、肝臓の数値も悪くなり、 肝臓の処置が最優先になりました。 異物を飲み込んでから、6日目の朝、 21日、危篤だという電話。駆けつけました。 午後、康太は、呼吸をとめました。 私の精神状態は、すでに変になっていましたが、 康太の苦しみを思えば、私のことなど、どうでも良いことです。 院長先生が、 「スポンジを飲んだだけで、こんなことになるなんて、普通、ありえない。 治療が後手後手にまわってしまい、申し訳ありません」 担当してくださっていた先生も、目を真っ赤にして、 「康ちゃん、ごめんなさい」と、おっしゃってくださいました。 原因を突き止めたいので、病理解剖させてくださいとのことで、 今後、他の犬のためになるのならと、了承しました。 数時間、康太を引き取りに行きました。 康太は、身体中、真っ白に、ふわふわにしてもらっていて、シャンプーの香りもしました。 お花を抱いて、ただ、寝ているような、綺麗な顔をしていました。 病院の方々が、大切に扱ってくださいました。 康太を車に乗せて、夜でしたが、航空公園への道を、走りました。 康太に話しかけながら、そのまま、どこか遠くへ行きたかった。 でも、家には、アリス、悠太、トモもいます。 私たちは、帰宅しないわけにいきませんし、 康太だって、数日ぶりの家に帰りたいと思って、戻りました。 数日後、組織検査の結果がでました。 直接の原因は、小腸からの出血、腸炎とのこと。 スポンジからの細菌、雑菌が、食中毒のように、 吐き出すまでの2時間半の間に、腸を汚染してしまったのか、 吐かせるシロップの副作用である「下痢」が酷いものになって、 康太の身体に急激に作用してしまったのか(他の子には、軽い副作用しか出なくても) どちらか、両方かも知れませんが、先生は「なんとも言えません・・・」 わかったことは、それでした。 その数日前に、康太はお腹をゆるくして、絶食後、便の様子が回復してきたばかりでした。 空腹、回復してきたばかりの腸。。。 そんなときに、このようなことになってしまいました。 康太を苦しめてしまい、そのことが、ずっと、いちばん辛いです。 吐き気と・・・ どんなにお腹が痛く、苦しかったことか・・・ 私は、消えてなくなりたいと思ってきました。 スポンジひとつで命を落とすようなことは、ふつう、ありえないと、 検査の結果を聞きに行ったときも、先生がおっしゃっていました。 運が悪かったとは、私は、思いたくありません。 運が悪かったのならば、康太が私の康太になったこと自体、 最初から運が悪かったということになってしまいます。 そうかも知れません。 私以外のお宅の子になっていたら、康太は「康太」ではなくて、老犬になるまで、この世にいたかも知れません。 でも、康太は、康太です。 マーヤがバトンタッチしていった、康太以外の、何者でもなく、 康太として、生まれてきたのだと、私は思っています。 よその方に「運が悪かった」と言われると・・・ うちの子でごめんなさい、それしか、言えません。 この7週間、私は、泣いてばかりで、それはもう、辛く、悲しかったです。 生きているのか、死んでいるのか、昼か夜か、わからないような、 ただ、マーヤと康太に、早く迎えにきて欲しかったです。 でも、アリスたちがいて、この子たちへの責任があって、 この子たちに、同じ思いをさせるわけには、いかない。 私が辛い悲しい以上に、康太は、もっと苦しかったのです。 私が辛くて、当然なのです。 康太は、2年間、私を幸せにしてくれました。 康太は、愛くるしくて、可愛くて、可愛くて、 私は、康太に夢中で、寝ても覚めても、康太でした。 今もそうですが、康太は、赤ちゃんで、王子様でした。 こんなことになったのは、私がいちばんの原因ですが、 それでも、なぜ、入院していた数日間に、誰も康太を助けられなかったのかと、 何度も思いました。 なんで、なんで、どうして! と、神様を恨み、呪いました。 別の病院に行っていたとしても、たとえ、緊急手術をしていたとしても、 あの「2時間半」がかかってしまっていたならば、 助けられなかったのかも知れません。 私は、院長先生に「夜間救急病院に連れていったほうが良いでしょうか」と 聞いたのですが、それにしても、吐かせるシロップをまず処方されたかも知れません。 吐き出すまでの時間が、そこでも経過してしまったとしたら、 吐いたのに、なぜ? では、バリウム検査をしてみましょう、 と、手順、流れは同じだったかも知れません。 危篤になり、診察台の上で頑張っていた康太が頻脈になる前、 あの「主よ、人の望みの喜びよ」が聴こえました。 あとで知ったのですが、待合室の、オルゴールのようなもので、 ときどき、ふっと、曲が流れるようです。 ああ、マーヤが連れていく・・・ 迎えにきた・・・と、思いました。 康太は、一瞬、手足を伸ばして、呼吸を止めました。 あとで知りましたが、同じ頃、兄弟のレオくん、シモンくん・・・ 興奮して、吠え続けていたそうです。 レオくんは、遠吠えもしたそうで、ご家族が驚いたそうです。 風の強い日でした。 康太の気配が空に溢れたのを、感知してくれたのでしょうか。 火葬のときには、康太の親族の方々、 瑞穂で知り合った方々が、駆けつけてくださって、 お花と、 「康ちゃんは、柔らかいおやつが好きだったよね」と、 バナナ、チーズなどのおやつを供えてくださったり、 何より、皆さん、涙を流してくださって、 康ちゃん、康ちゃん、と、呼びかけ、号泣してくださって・・・ 天に見送ってくださいました。 康太がなついていた、好きだった方々が集まってくださって、 康太は嬉しかったと思います。 ありがとうございました。 その夜、康ちゃん、康ちゃん、と、泣いていたら、 ふっと知らない女性の顔が浮かぶと同時に「康太、寝てます」と聞こえました。 頭がおかしくなったと思われても構いません。 康ちゃん、向こうで休んでいるんだ・・・ と思いました。 数日して、康太は元気になったようで、サインが送られてきました。 その中には、ハート頭くんからの、ハートのサイン。 幾つかのハートが、偶然の中で「送られて」きて、 「手紙」も、もらいました。 「ママ、だからもう泣かないで」という「虹の橋からの手紙」でした。 私は、康太からの「手紙」だと思っています。 2年前、マーヤが戦ったのは、あの、2月1日の朝から、2日未明でした。 命日、2年ぶりに、大雪になりました。 康太は元気になったよ。大丈夫だよ。 マーヤからの「連絡」だと、私はとりました。 そう、思いたいのです。 私はもう、犬は、無理だと思いました。 若くして、自分のせいで、こんなことになってしまった以上、 私は、駄目すぎる人間で、消えてなくなりたいと、思いました。 あの世からお迎えが来るまで、ひたすら仕事をして、アリスと悠太とトモと暮らそう。 仕事以外は、もう、誰にも会いたくないと思いました。 後悔、罪の意識・・・ 飲み込んだとわかって、恐怖のあまり、 康太を怒鳴りつけてしまったこと、康太が尻尾を下げ、私を怖がったこと・・・ あまりに可哀想だった。やりきれなさは、消えません。 親バカですが、康太は、本当に、可愛い、素晴らしい子です。 今は、本物の天使となり、私のそばにいてくれたり、 私に重なってくれたり、自由に空を駆けています。 遠くにはいません。 あの世は、それほど遠くない、ベール一枚隔てたところだと、私は思っています。 いつかは、光の中で、あの子たちを抱きしめます。 罪悪感や後悔は消えません。 今も、波のように押し寄せていきますが、 光の中に、マーヤと康太の笑顔があるから、 光を見失わないよう、生きていかなければいけない。 このところ、ようやく、そう思えるようになりました。 まだブログの過去記事が見られませんし、 カメラにも触れません。 少しづつ・・・ 元気にならなければと・・・ 思います。 マーヤと康太と、ネコたちと、地上の子たちと、これからも頑張っていきます。 日々、散歩をし、ときどきランへ行き。。。 ささやかな日常、目立つことなく、静かに生活していきたいです。 アリス、悠太、トモは、元気にしています。 一心同体のようなアリス。 せっかく第二の犬生をやり直している、悠太と、トモ。 健気な子たちです。 この子たちにも幸せでいて欲しい。 今日は、マーヤの、9回目の誕生日です。 マーヤちゃん、康ちゃん、 私が与える以上の愛を、幸せを、あなたたちは、私に与えてくれました。 それなのに、本当に、ごめんなさい。 未熟な人間、飼い主で、本当に、ごめんなさい。 母ちゃんは、あなたたちを抱きしめたいです。 大好きで、大好きで、愛しています。 これからも、愛します。 康太を可愛がって下さった方々、ありがとうございました。 ご報告が遅くなり、申し訳ありませんでした。 どうか、お花を送らないでください。 勝手ながら、お願いいたします。
by amy-c-k
| 2010-03-17 08:04
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